イヌでもわかるJavaScript講座
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Step.24 - ホームページの更新日を表示してみましょう
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ホームページの更新日を表示すると再び訪問してくれた方が、「お、新しくなったな」と更新したところを探してくれます。しかし、頻繁にホームページの更新をしているとどうしても更新日表示の変更が忘れがちになります。ファイル更新日を取得して表示すれば、いちいち書き変える必要がなくなります。 |
Step テーマ ● document.lastModified ファイル更新日時 |
実行例 |
リスト<script type="text/javascript"><!-- document.write( "Last update : " , document.lastModified ); // --></script> |
サンプルだけの HTMLは こちらへ |
説明この HTML のファイル更新日を取得するには、 document.lastModified を使います。 それ自身を表示すれば、 のような書式で表示されます。 この表示形式が気に入らなければ、document.lastModified を Date() オブジェクトのパラメータに渡して、Step.3と同じように日付情報が取得できます。 <script type="text/javascript"><!-- myD = new Date( document.lastModified ); myYear = myD.getFullYear(); myMonth = myD.getMonth() + 1; myDate = myD.getDate(); myStr = "更新日 " + myYear + "/" + myMonth + "/" + myDate; document.write( myStr ); // --></script> ↓ <script type="text/javascript"><!-- myD = new Date( document.lastModified ); myYear = myD.getFullYear(); myMonth = myD.getMonth() + 1; myDate = myD.getDate(); myHours = myD.getHours(); myMinutes = myD.getMinutes(); mySeconds = myD.getSeconds(); myStr = "更新日 " + myYear + "/" + myMonth + "/" + myDate + " " + myHours + ":" + myMinutes + ":" + mySeconds; document.write( myStr ); // --></script> ↓ 参考ステップ Step.3 現在の日付と時間を表示してみましょう ● 古臭い履歴 IE3 や NN2.0-NN4.05 の古いバージョンでは、document.lastModified を Date() オブジェクトに渡すと getYear()で 2000年を 0で返したり、また、時間も IE3 は GMT時間のために 9時間誤差が出たり、タイムゾーンを求めても符号がおかしかったりメチャクチャでした。 |
Q&A[Q] 更新日ではなく、現在日付が表示されます [A] 無料ホームページサービスなどのサーバーを利用していると、そのサーバーがページに広告バナーなどを挿入してページを新しくを作り直して送信するために、表示は更新日付ではなく現在日付になる場合があります。 |