イヌでもわかるJavaScript講座
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Step.40 - スクリプトを外部ファイル( .js ) にする
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JavaScript も、作り込んでくるとリストが長くなってきます。HTML をスッキリさせるため、スクリプトを外に追いやってみます。 |
Step テーマ ● 外部ファイル(js ファイル)を作る |
実行例 |
リスト<HEAD> <script type="text/javascript" src="step40.js"></script> </HEAD> <script type="text/javascript"><!-- myFunc(); // --></script> ● step40.js の内容 function myFunc(){ myTbl = new Array("日","月","火","水","木","金","土"); myD = new Date(); myYear = myD.getFullYear(); myMonth = myD.getMonth() + 1; myDate = myD.getDate(); myDay = myD.getDay(); myHours = myD.getHours(); myMinutes = myD.getMinutes(); mySeconds = myD.getSeconds(); myMess1 = myYear + "年" + myMonth + "月" + myDate + "日"; myMess2 = myTbl[myDay] + "曜日"; myMess3 = myHours + "時" + myMinutes + "分" + mySeconds + "秒"; myMess = myMess1 + " " + myMess2 + " " + myMess3; document.write( myMess ); } |
サンプルだけの HTMLは こちらへ |
説明Step.4 で作った 日付を表示する関数を 外部ファイルへ追いやってみました。 日付を表示する関数を外部ファイルに追いやったので、この HTML自体は、スッキリしました。 外部ファイルは「ファイル名.js」と、拡張子を「js」にします。 このファイルを <HEAD>~</HEAD>タグ内に以下のように指定します。 <script type="text/javascript" src="step40.js"></script> また、 js ファイルは何個でも使用できます。 <script type="text/javascript" src="step40.js"></script> <script type="text/javascript" src="step41.js"></script> <script type="text/javascript" src="step42.js"></script> <script>~</script>は、上記にて定義しているので、js ファイル内には記述しません。 js ファイルは、JavaScript のみでタグは使えません。 ※ <!-- コメント --> のコメントも使えません。 コメントは、 /* ~ */ で囲むか、 // を使います。 ● 注意事項 ・HTMLファイルと jsファイルの文字コードが異なっていると正常に動作しない場合があります。 ・jsファイルをアップデートした場合にブラウザを手動更新かキャッシュを削除しないと、キャッシュの古いjsファイルが使われているケースがあります。 ● 古臭い時代の注意事項 ・JSファイルを使う場合は、サーバ側(プロバイダ)に、MIMEタイプの設定をする必要があります。プロバイダによっては、既にMIMEタイプの設定をしている所もありますが、これらの設定がされているかどうか、プロバイダに確認する必要があります(かなり、古臭いプロバイダの話)。 ・IE3は対応していません。 ・IE4の一部のバージョンがバグのためエラーが出ます。 ・MacIE4はShiftJISコードで保存された漢字は???になります。Unicode(UTF-8)コードで保存する必要があります。 ・MacNS3,MacNS4はUnicode(UTF-8)コードで保存された漢字は表示しません。ShiftJISコードで保存する必要があります。 ・WindowsNT3.51(IE5)でコメントに漢字を使うと一般保護エラーが発生します。 |