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Visual Basic6 リファレンス


VB6 数値操作
型変換、四捨五入など、数値に関する操作

お品書き
● 数値型数値型の一覧です。
● 演算子演算子の一覧です。
● Int小数点を切り捨てます。
● Fix小数点を切り捨てます。
● CIntInt型へ変換します。
● CLngLong型へ変換します。
● Round指定した小数点位置で丸めます。
● Format指定した書式に変換します。指定した小数点位置で四捨五入します。
● Mod余りを求めます。
● Val数値文字列を適切なデータ型に変換します。
● IsNumeric数値かどうかチェックします。


● 整数型
【 型 】
有効範囲サイズ
Integer-32,768 〜 32,767符号付き 16 ビット(2バイト)整数
Long-2,147,483,648 〜 2,147,483,647符号付き 32 ビット(4バイト)整数
※ VB.NETより型のサイズが変更になりました。
    Short → 符号付き 16ビット(2バイト) 整数
    Integer → 符号付き 32 ビット(4バイト) 整数
    Long → 符号付き 64 ビット(8バイト) 整数


● 浮動小数点型
【 型 】
有効桁数タイプ
Single6 桁 (整数時)単精度
Double16 桁 (整数時)倍精度


● 通貨型
【 型 】
有効範囲有効桁数
Currency-922,337,203,685,477.5808 〜 922,337,203,685,477.580715桁.4桁


● bool
【 型 】
リテラル
BooleanTrue / False


● 演算子
【 一覧 】
演算子機能
+足し算result = 100 + 10
-引き算result = 100 - 10
*掛け算result = 100 * 10
/割り算result = 100 / 30
¥割り算 (小数切り捨て)result = 100 ¥ 30
Mod余りresult = 100 Mod 30


● Int 関数
【機能】小数部分を取り除いた整数値を返します。
【書式】 result = Int ( 数値 )
【説明】 負の値を指定した場合には、指定数値を超えない最大の負の整数を返します。
【 例 】result = Int("1234.56") → 1234
result = Int(1234.56) → 1234
result = Int(-1234.56) → -1235
result = Fix(-1234.56) → -1234
result = Int(Null) → Null
result = Int("") → エラー:型が一致しません。
result = Int("¥1,234.56") → 1234
result = Int("1234.56-") → -1235


● Fix 関数
【機能】小数部分を取り除いた整数値を返します。
【書式】result = Fix ( 数値 )
【説明】 負の値を指定した場合には、指定数値を超えない最小の負の整数を返します。
【 例 】result = Fix("1234.56") → 1234
result = Fix(1234.56) → 1234
result = Fix(-1234.56) → -1234
result = Int(-1234.56) → -1235
result = Fix(Null) → Null
result = Fix("") → エラー:型が一致しません。
result = Fix("¥1,234.56") → 1234
result = Fix("1234.56-") → -1234


● CInt 関数
【機能】Int型へ変換します。小数部分は最近接偶数へ丸めます(銀行型丸め)。
【書式】result = CInt ( 数値 )
【 例 】result = CInt("123.4") → 123
result = CInt("123.5") → 124
result = CInt("124.4") → 124
result = CInt("124.5") → 124
result = CInt("-123.4") → -123
result = CInt("-123.5") → -124
result = CInt("-124.4") → -124
result = CInt("-124.5") → -124
result = CInt(Null) → エラー:Nullの使い方が不正です。
result = CInt("") → エラー:型が一致しません。
  ※ -32,768 〜 32,767。
  ※ 小数部分がちょうど中間(たとえば、0.5) の場合、最も近い偶数に値を丸めます。たとえば、0.5 を 0 に、1.5 を 2 に丸めます。
  ※ 四捨五入したい場合は、Format 関数を使います。


● CLng 関数
【機能】Long型へ変換します。小数部分は最近接偶数へ丸めます(銀行型丸め)。
【書式】result = CLng ( 数値 )
【 例 】result = CLng("123.4") → 123
result = CLng("123.5") → 124
result = CLng("124.4") → 124
result = CLng("124.5") → 124
result = CLng("-123.4") → -123
result = CLng("-123.5") → -124
result = CLng("-124.4") → -124
result = CLng("-124.5") → -124
result = CLng(Null) → エラー:Nullの使い方が不正です。
result = CLng("") → エラー:型が一致しません。
  ※ -2,147,483,648 〜 2,147,483,647。
  ※ 小数部分がちょうど中間(たとえば、0.5) の場合、最も近い偶数に値を丸めます。たとえば、0.5 を 0 に、1.5 を 2 に丸めます。
  ※ 四捨五入したい場合は、Format 関数を使います。


● Round 関数
【機能】指定された小数点位置で最近接偶数へ丸めた数値を返します(銀行型丸め)。
【機能】result = Round ( 数値 , [丸めを行う小数点以下の桁数] )
【 例 】result = Round(123.4) → 123
result = Round(123.5) → 124
result = Round(124.4) → 124
result = Round(124.5) → 124
result = Round(-123.4) → -123
result = Round(-123.5) → -124
result = Round(-124.4) → -124
result = Round(-124.5) → -124
result = Round(123.345, 2) → 123.34
result = Round(123.355, 2) → 123.36
result = Round(Null) → Null
result = Round("") → エラー:型が一致しません。
  ※ 小数部分がちょうど中間(たとえば、0.5) の場合、最も近い偶数に値を丸めます。たとえば、0.5 を 0 に、1.5 を 2 に丸めます。


● Format 関数
【機能】値を指定した書式に変換し、その文字列を返します。
【書式】result = Format ( 値 , 書式 )
書式意味
0桁位置や桁数を指定するときに使います。変換対象の数値の桁数が少なく、指定された桁位置に該当する値がない場合は、その桁には 0 が入ります。また、数値の小数部の桁数が小数部に指定した "0" の桁位置を超える場合には、数値の小数部は指定の桁位置に合わせて四捨五入されます。逆に、整数部の桁数が整数部に指定した "0" の桁位置を超える場合には、整数部は変更されることなく、すべて表示されます。
#桁位置や桁数を指定するときに使います。変換対象の数値の桁数が少なく、指定された桁位置に該当する値がない場合は、その桁には何も入りません。
.小数点の位置を指定するときに使います。
%数値を 100 倍し、パーセント記号 (%) を付けるときに指定します。
,1000 単位の区切り記号を挿入するときに指定します。
【 例 】result = Format(123.455, "#.00") → 123.46
result = Format(123.454, "#.00") → 123.45
result = Format(0.5, "0") → 1
result = Format(1.5, "0") → 2
result = Format(123, "00000") → 00123
result = Format(1234, "#,###,###") → 1,234
result = Format(0.1234, "###.##%") → 12.34%


● Mod 演算子
【機能】2つの数値の除算を行い、その剰余を返します。
【書式】result = 5 Mod 2
【 例 】result = 5 Mod 2 → 1


● Val 関数
【機能】数値を適切なデータ型に変換して返します。
【書式】result = Val (数値文字列)
【 例 】result = Val("123.45") → 123.45
result = Val("123個") → 123
result = Val("123,456") → 123


● IsNumeric 関数
【機能】数値かどうかチェックします。
【書式】result = IsNumeric (値)
【書式】result = IsNumeric(123) → True
result = IsNumeric("123.45") → True
result = IsNumeric(".") → False
result = IsNumeric("¥12,300") → True
result = IsNumeric("") → False
result = IsNumeric(Null) → False