尺間神社 |
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尺間山入口発見 | |
国道10号を走っていると「尺間山→」と書いた看板があるので、矢印に従い山道へ。 山道へ入る前に、ドリンク類を用意しておきましょう。 ココから先、自販機が1つもありませんでした(神社に着いても)。 タオル・着替えも必須アイテム。 | |
この山道は狭いです。 でかい車の場合は、離合ポイントに注意しながら進みましょう。 |
第1駐車場に到着 | |
山道入口からクネクネひた走ること25分。 ようやく、尺間神社の第1駐車場に到着。 | |
案内板によると・・。 第1駐車場から、徒歩45分(100段) 第2駐車場から、徒歩25分(400段) 20分も余計に歩きたくないので、第2駐車場へ。。 |
第2駐車場に到着 | |
第1駐車場から2kmほど、クネクネと進み、第2駐車場へ到着。 じゃ、登山開始します。。 |
登山開始 | |
だぁっー! いきなり、険しすぎです。。 | |
なんとか登りきったら、「400段はあっち」との看板。。 「え? すでに100段以上は登ったんですが・・?」 | |
テクテク・・・ テクテク・・ 歩いてます。。 | |
「おや? 到着かな?」 |
魔の400段 | |
「えーっと・・」 テクテク・・・ | |
「・・・。 あほかーーーっ!!!!」 見上げたら、イナバウアーすること間違い無し!!! | |
だいぶ、登りました・・。 見上げると・・。 「・・・。 あほかーーーっ!!!」 |
展望台へ | |
心臓破裂寸前で、最上段に着くと・・。 尺間神社ではなく、『天見ヶ平(てんみがだいら)展望台』へ到着。 | |
景色は、さすが山頂だけあって、山とか海とかが縮図となって展望できます。 ちょっと、天気が悪いのが残念。。 景色がうっすらしてます。。 | |
しばらく、景色を拝む。。 当然、まだ、動けないからだ・・・。 | |
さて、いきますか・・・・。 テクテク・・・ |
神社へ | |
「着いたーーーーーっ!!!」 | |
ただ、山頂の先っちょなのか、敷地が狭いです。。 | |
神社の中・・・。 | |
・・・・。 |
不動さま | |
尺間神社左側の休憩所。 座ったら最後。5分は、立てません。。 看板に「不動さま参拝→」とあるので、「では、不動さま参拝しましょ・・・。」 | |
不動さま、ちっちゃ・・・。 「なにかイイこと、ありますように・・。」(拝) 「さて、帰りますか・・。」 |
当然 | |
「・・・・・。 降りるんかい。」 |
歴史 | |
時代は戦国・安土桃山時代。 修験僧『高司盛雲』が、郷里の山道を切り拓くこと六十余日かけて山頂に達し、一小祠を建立して愛宕神を併せ祀り、釈魔権現として崇め奉ったのが、天正元年(1573)7月21日。 これが『霊峰尺間神社』の起源となる。 ※霊峰(れいほう) - 信仰の対象として、神聖視されている山。霊山(れいざん/りょうぜん)。 この時、盛雲は32歳。 すでに天台宗・真言宗の奥義を極めて「権大僧都」に補せられ、「阿闍梨」・「法印」を授けられて、名を「盛雲」と改めた。 よって、肩書きは『権大僧都阿闍梨高司盛雲法印』。 七度目の大和の国(奈良県)大峰山での修行に際して神託を受けた。 ※権大僧都(ごんのだいそうづ) - 僧侶の階級。 ※阿闍梨(あじゃり) - 高貴な身分の僧に与えられる職位。 ※法印(ほういん) - 僧侶に対し与えられた位階で最高位。法印大和尚位(ほういんだいおしょうい)の略。※大和尚(天台:だいかしょう/真言:だいわじょう) 『霊峰尺間神社』は、「神仏混淆」であったが、明治政府の「神仏分離政策」により、仏を外して神社となった。 このとき、立派な『お不動様』も神社から外された。 ※神仏混淆(しんぶつこんこう) - 神の信仰と外来の仏教信仰とを融合・調和するために唱えられた教説。神仏習合。 ※神仏分離政策 - 神道と仏教との区別を明確にしようとする、明治初期の維新政府の宗教政策。 「御祭神」は以下の3神。 『迦具突智神(かぐづちのかみ)』 - 日本神話に登場する神。火の神。 『経津主神(ふつぬしのかみ)』 - 日本神話に登場する神。刀剣の威力を神格化した神。 『武甕槌神(たけみかづちのかみ)』 - 日本神話に登場する神。雷神、刀剣の神。 |