七ツ森古墳群
名称七ツ森古墳群(ななつもりこふんぐん)
ジャンル古墳・史跡
解説この地に七基の古墳が存在したらしいが、四基が現存。 二基が円墳で、残り二基が前方後円墳。 古墳時代前期と比定され、この辺では最古の古墳で重要らしい。 国指定史跡。
場所大分県竹田市菅生戸上 (国道57号線沿い) [地図] [Googleストリートビュー]
観光所要時間5分〜30分
開閉時間なし(明るい時間に行きましょう)
入場料なし
食事処なし
トイレなし
駐車場有○
シーズン9月(彼岸花)
イベント


とりあえず寄ってみる

七ツ森古墳群 「道の駅すごう」から1kmほど離れた国道57号に、デカデカと「七ツ森古墳群→」の看板あり。
Google Street View

寄ってみます。
七ツ森古墳群 看板に従い、横道に入ると、見るからに古墳がありそうな森が見えます。
Google Street View

A号墳

七ツ森古墳群 確かに怪しげに盛り上がってます。。

古墳には登っちゃダメと書かれています。 残念。。
七ツ森古墳群 古墳の丘から、樹齢が古そうな木が突き出ています。。

A号墳は円墳で、直径20m、高さ4m。 舟形式石棺は非常に小さく、生後間もない幼児のために造られたものと推測されているらしい。

B号墳

七ツ森古墳群 A号墳から数m離れたところに、また、盛り上がってます。。

全長47m、高さ6mの前方後円墳。 柄鏡形をした古式古墳で、組合式石棺に成人男子が伸展葬されていたらしい。

副葬品には、垂玉(すいぎょく)類、碧玉製釧(へきぎょくせいくしろ)、鹿角装刀子(ろっかくそうとうす)など。

C号墳

七ツ森古墳群 さらに数m離れたところに、また、盛り上がってます。。

こちらも柄鏡式の前方後円墳のようで。。 草が生い茂っていて、周囲を歩いても、よくわかりません。。

D号墳

七ツ森古墳群 最後の盛り上がり。。

これは円墳のようで。。 どれも、古墳の上は、草木が生い茂って、ひとつの野山になっています。。

その辺の木

七ツ森古墳群 古墳周辺に生えてる木は、その時代にふさわしいように、古臭い木がそびえたっています。。
七ツ森古墳群 かなり、歴史を知ってそうな木です。。

9月に来るのがよろしいようで

七ツ森古墳群 9月中旬〜下旬に、この古墳公園が彼岸花で埋め尽くされるようです。。

7月に来ると、埋め尽くされた雑草を自分で切り開きながら、前進していくことになります。。