名水の滝・男池
名称名水の滝(めいすいのたき)・男池(おいけ)湧水群
ジャンル滝・湧水・登山
解説『男池(おいけ)』とは、『阿蘇くじゅう国立公園』内の『黒岳』から1日2万トン湧き出るといわれる湧水。 その下流にある『名水の滝』は、冷たい湧水のため、滝の周辺は夏場でも寒いくらいにマイナスイオンを浴びることができる。 『男池』と『名水の滝』は遊歩道でつながっており、『黒岳原生林』の森林浴も満喫できる。 この遊歩道は『黒岳』への登山道へもつながっている。
場所大分県由布市庄内町阿蘇野 (県道621号線沿い) [地図] [Googleストリートビュー] [Googleストリートビュー]

名水の滝 (名水の滝 → 男池)男池 (男池 → 名水の滝)
観光所要時間10分〜2時間30分。15分〜2時間30分。
開閉時間なし(明るいうちにいきましょう)閉16:00頃
入場料なし100円
食事処無×有△
トイレ無×有△ (駐車場付近)
駐車場有△有○
シーズン
イベント


名水の滝から

名水の滝・男池 国道210号から県道621号に入り、『男池』に向かってみます。
Google Street View

普通は『男池』の駐車場へ向かうところですが、『名水の滝』の駐車場に車を止めて、『男池』に向かってみます。
ちなみに『名水の滝』の駐車場は、数台程度しかスペースがありません。
Google Street View

名水の滝へ

名水の滝・男池 駐車場から『名水の滝』への所要時間は1分程度です。

名水の滝

名水の滝・男池 「さぶっ!!」

『名水の滝』の水は 冷たい湧水。 真夏の猛暑でも ここに着いて第一声は、「寒い」でした。
名水の滝・男池 滝としては そんなに落差もなく 迫力はありませんが、個人的マイナスイオン評価はNo1です。 ココを個人的パワースポットに認定します。

しかし、冬にココに来たら、どんだけ 寒いんだろ。。

男池へ

名水の滝・男池 この冷たい水を飲みたければ、『男池』へ車を移動すればいいのですが、ここから歩いて『男池』へ向かう遊歩道が続いています。

ひんやりマイナスイオンで 体力が回復しすぎたので、歩くことにします。

※『男池』に行くなら、カラの水筒/ペットボトルを忘れずに。。
名水の滝・男池 滝から離れると 汗が吹き出てきます。。

滝の水でタオルを濡らしておくのがポイントです。。
名水の滝・男池 ここは、『大船黒岳風景林』。 高山植物やら希少な昆虫やらが生息する原生林。。
名水の滝・男池 「もののけ姫」の森で なにかが住み着いてそうな木も、ここには現存します。。
名水の滝・男池 冷たい透き通った湧水の川と、原生林。。

何百年も前にタイムスリップした感じです。
名水の滝・男池 定期的にタオルを川に浸して、顔や体をフキフキしていれば、猛暑も関係なし。

そんな寄り道をしながら、20分、、

男池に到着

名水の滝・男池 『男池』に到着です。
名水の滝・男池 とりあえず のどがカラカラなので、置いてある柄杓(ひしゃく)を手に取り、さっそく試飲します。

しかし、どんだけ、透き通ってるねん。
名水の滝・男池 カブガブ。

冷たくて、なめらかな のどごしです。 かなり ミネラル豊富と推測しました。

持ってきたカラのペットボトルにも補充です。

男池入口へ

名水の滝・男池 水分補給も完了。

遊歩道をそのまま、まっすぐ進むと、
名水の滝・男池 『男池』駐車場に出てきました。
Google Street View

こちらから入場すると、清掃協力金100円を徴収です。

入口から『男池』まで 歩いて1〜2分程度ですが、ポリタンク持っての水汲みには 距離がありますね。。

かくし水へ

名水の滝・男池 入口から男池へ向かう途中に、「右散策コース」という、山を登って降りてのプチ登山を楽しめるコースもあります。

「かくし水」ってのが気になるので、「右散策コース」経由で、帰ってみます。
名水の滝・男池 うーん、こっちのコースは 遊歩道じゃなくて、立派な登山道ですね。。
名水の滝・男池 ずいぶんと登ったつもりですが、まだ800mあるようです。。
名水の滝・男池 道もはっきりしていないので、一歩間違えると 遭難ありです。
名水の滝・男池 大岩を手も使いながら やじ登ります。。
名水の滝・男池 『かくし水』は、どうもコース外の『黒岳』登山道に踏み込まなければならない模様。

ここまで来たので、『かくし水』へ向かいます。
名水の滝・男池 倒れた大木が道をふさいでます。。
名水の滝・男池 牛と格闘するかもしれません。。

かくし水

名水の滝・男池 『かくし水』へ到着しました。

『男池』の水も冷たいのですが、『かくし水』の水は比較にならないほど冷たいです!

この水をタオルに浸して 体をフキフキすると、「アハ〜ン」ってな声が出ます。

『かくし水』恐るべし!!
名水の滝・男池 さきほどの分岐点へ戻ってます。。

うーん、こんなところ歩いたかな。。
名水の滝・男池 ふー。 無事に遭難せず分岐点へ戻ってきました。

『男池』方面へ進みます。
名水の滝・男池 下り道です。 またもや 大木が道をふさいでいます。。

ああ、原生林

名水の滝・男池 でっかい大岩を、でっかい木が包み込んでます。
名水の滝・男池 恐竜が大岩を踏みつけてるみたいです。
名水の滝・男池 岩の上に落ちた種が こんなに成長してしまったんですね。。
名水の滝・男池 おお、無事に遊歩道へ降りてこれました。

なんか、整備された道を見ると 文明を感じます(なんのこっちゃ)。。

『男池』は左にすぐ。 『名水の滝』は右。 『男池』で再びカラになったペットボトルに水を補給します。。

帰還

名水の滝・男池 ふう。。 『名水の滝』まで 戻ってきました。
名水の滝・男池 タオルを浸して、フキフキ(ああ、幸せ・・)。。 
名水の滝・男池 「さぶっ!」