比較演算子

• • A > B	ＡはＢより大きい
    A < B	ＡはＢより小さい
    A >= B	ＡはＢ以上
    A <= B	ＡはＢ以下
    A == B	ＡとＢは等しい
    A != B	ＡとＢは等しくない
    A === B	ＡとＢは等しい (型チェックあり)
    A !== B	ＡとＢは等しくない (型チェックあり)

• • if ( nenrei >= 20 ){
    
    • result = "大人";
    }else{
    
    • result = "お子さま";
    }
    

論理演算子（複数条件）

• • 条件式A && 条件式B	条件式Ａが真 かつ 条件式Ｂが真
    条件式A || 条件式B	条件式Ａが真 または 条件式Ｂが真

• • if ( nenrei <= 7 && seibetsu == "男" ){
    result = "女湯に入ってもよろしい";
    }

• // myFlgが1、または、myFlgが２で且つ myGroupが"neko"の場合
• if( myFlg==1 || myFlg==2 && myGroup=="neko" )
• 
  // myFlgが1か２で且つ myGroupが"neko"の場合
• if( (myFlg==1 || myFlg==2) && myGroup=="neko" )

三項演算子

• • 条件式によって 2 つの式のどちらかを返します。

• • result = 条件式 ? value1 : value2

  • 条件式	条件式を記述します。
    value1	条件式が true の場合の返す値を記述します。
    value2	条件式が false の場合の返す値を記述します。

• • myFlg = 2;
    result = (myFlg==1) ? "男" : "女";
    
  
  

if else ステートメント

• • 条件式により分岐して処理を行います。

• • if ( 条件式1 ) {
    
    処理1
    }
    else if ( 条件式2 ) {
    
    処理2
    }
    else {
    
    処理3
    }
    

• if 文の流れ
• 1. 条件式1 が成立していれば、処理1 を実行します。
  2. 条件式1 が成立していなければ、条件式2 の比較を行います。条件式2 が成立していれば、処理2 を実行します。
  3. 条件式1 も 条件式2 も成立していなければ、処理3 を実行します。
  4. else if はいくつでも記述できます。
  5. 処理の内容が１つの場合は 括弧{} は省略できます。

• • myFlg = 0;
    myError = 0;
    myMsg = "";
    if ( myFlg == 0 ){
    
    myMsg = "性別を選択してください";
    myError = 1;
    }
    

• • myFlg = 2;
    if ( myFlg == 1 ){
    myMsg = "男";
    }else{
    myMsg = "女";
    }

• • myFlg = 2;
    if ( myFlg == 1 ) myMsg = "男";
    else myMsg = "女";
    }

• • myFlg = 5;
    if ( myFlg == 1 ){
    
    myMsg = "赤";
    }else if ( myFlg == 2 ){
    
    myMsg = "青";
    }else if ( myFlg == 3 ){
    
    myMsg = "黄";
    }else{
    
    myMsg = "白";
    }
    

• • myCnt = 5;
    
    //myCntが 1以上10以下の場合
    if ( myCnt >= 1 && myCnt <=10 ){
    
    myMsg = "合格";
    }else{
    
    myMsg = "失格";
    }
    

• • myFlg = 1;
    myGroup = "neko";
    //myFlgが1か２で、且つ、myGroupが "neko"の場合
    if ( (myFlg == 1 || myFlg ==2) && myGroup == "neko" ){
    myMsg = "芸のある猫";
    }else{
    
    myMsg = "普通の猫";
    }
    

• • myFlg = 1;
    myGroup = "inu";
    //myFlgが1、または、myFlgが2で且つ myGroupが "neko"の場合
    if ( myFlg == 1 || (myFlg ==2 && myGroup == "neko") ){
    
    myMsg = "芸のある動物";
    }else{
    
    myMsg = "普通の動物";
    }
    

switch ステートメント

• • 指定した変数の値に対して、条件処理を行います。

• • switch ( 変数 ) {
    • case 値1 :
      • 処理1
    • case 値2 :
      • 処理2
    • default :
      • 処理3
    }

• switch 文の流れ
• 1. 変数の値と 値1 が同じれあれば、処理1 を実行します。処理1に break があれば、switch 文から抜けます。
  2. 変数の値と 値2 が同じれあれば、処理2 を実行します。処理2に break があれば、switch 文から抜けます。
  3. いずれの case にも一致しなければ、default の 処理3 を実行します。
  4. case は、いくつでも記述できます。

• • flg = 3;
    switch ( flg ){
    
    case 1:
    myMes = "男";
    break;
    case 2:
    myMes = "女";
    break;
    default:
    myMes = "中間";
    }
    

for ステートメント

• • 条件式が true の間、ループして 処理を実行します。

• • for ( 初期値設定; 条件式; インクリメント式) {
    • 処理
  • }
    

  • 初期値設定	任意の初期値を指定します。 この式は、ループを実行する直前に一度だけ実行されます。
    条件式	条件式が true の場合は、処理が実行されます。 条件式が false の場合、ループ処理は終了します。
    インクリメント式	ブロックの処理が終わるたびに実行されます。

• for 文の流れ
• 1. 初期値設定 を実行します。
  2. 条件式 が成立していれば、処理 を実行します。成立していなければ、for 文から抜けます。
  3. インクリメント式 を実行します。※ インクリメントは 数値操作-演算子 を参照
  4. 2. へ戻ります。

• • for (i=0; i<5; i++){
    
    document.write( "i = ", i , "<br>" );
    }
    
  
  

• • for (i=0; i<10; i++){
    
    if (i == 3 || i==5){
    continue;
    }else if (i==8){
    break;
    }
    document.write( "i = ", i , "<br>" );
    }
    
  
  

for...in ステートメント

• • 配列に対して、処理を実行してループします。

• • for (index in 配列) {
    • 処理
  • }
    

  • index	配列のインデックスを格納する変数を指定します。
    配列	配列を指定します。

• for...in 文の流れ
• 1. 先頭の配列のインデックスが index にセットされます。
  2. 処理 を実行します。
  3. 次の配列のインデックスが index にセットされ、2) へ戻ります。次の配列がなければ、for...in 文から抜けます。

• • week = new Array("日","月","火","水","木","金","土");
    for (i in week){
    
    document.write( "week[", i, "] = ", week[i], "<br>" );
    }
    
  
  

do...while ステートメント

• • 処理を一度して、その後、条件式が false になるまで 処理をループします。

• • do {
    • 処理
  • }
  • while ( 条件式 );
    

  • 条件式	ループする条件式を指定します。

• do...while 文の流れ
• 1. 処理 を実行します。
  2. 条件式 が成立していれば、1. へ戻ります。成立していなければ、do...while 文から抜けます。

• • i = 0;
    do {
    
    document.write( "i = ", i, "<br>" );
    i++;
    } while ( i < 5 );
    
  
  

• • i = 0;
    do {
    
    if (i==3 || i==5){
    i++;
    continue;
    }else if (i==8){
    break;
    }
    document.write( "i = ", i, "<br>" );
    i++;
    } while ( i <10 );
    
  
  

while ステートメント

• • 条件式が false になるまで 処理をループします。

• • while ( 条件式 ) {
    • 処理
  • }
    

  • 条件式	ループする条件式を指定します。

• while 文の流れ
• 1. 条件式が成立していれば、処理 を実行します。成立していなければ、while 文から抜けます。
  2. 1. へ戻ります。

• • i = 0;
    while ( i<5 ) {
    
    document.write( "i = ", i, "<br>" );
    i++;
    }
    
  
  

• • i = 0;
    while (i<10) {
    
    if (i==3 || i==5){
    i++;
    continue;
    }else if (i==8){
    break;
    }
    document.write( "i = ", i, "<br>" );
    i++;
    }
    
  
  

continue ステートメント

• • それ以降の処理を行わずに、ループの先頭に戻ります。

• • continue;

• while ループ、do...while ループ、for ループ、for...in ループの中だけで使用できます。

break ステートメント

• • ループ(ブロック)を強制的に終了させます。

• • break;

• while ループ、do...while ループ、for ループ、for...in ループ、および、switch ステートメントの中だけで使用できます。