付録.F JavaScript Debug Console


JavaScript作成時のデバッグで変数の値を表示したい場合、document.writeだったらページイメージが壊れてしまうし、alertだったらループ時だと[OK]押すのが面倒だし、という方へのデバック用コンソール画面です。

実行例


● サンプル1 (コンソールに ”Hello" を表示してみる)


● サンプル2 (ループ中の変数内容を表示してみる)


● サンプル3 (ID:idNothing は存在していない。エラーを発生させてみる)




リスト (debugconsole.js)



↓ このフォームには、上記のリストと同じものが入っています。[CTRL]+[A]で全選択して、コピーできます。


説明・使い方


JavaScript作成時のデバッグで変数の値を表示したい場合、document.writeだったらページイメージが壊れてしまうし、alertだったらループ時だと[OK]押すのが面倒だし、ということで作ったデバックコンソールです。

上記リストを debugconsole.js で保存して、
<script type="text/javascript" src="debugconsole.js"></script>
のように、デバッグ中のHTMLに貼りつけます。(デバックしたいJavaScriptよりも上位置に貼ってください)

デバックコンソールに文字を表示するためには、
debug( "文字列" );
と、alert感覚でソース内にいれるだけです。
※ 最初、print( "文字列" ); にしたら、印刷画面が出てきて驚いたのはナイショ。

debug()にて出力があれば、コンソール画面がでてきて内容を表示します。

コンソール画面は右下に表示されますが、その場所で邪魔であれば、コンソール画面右上の上下左右ボタン?で画面位置を移動させます。
コンソール画面右上の[X]ボタンを押すと、画面を閉じます。(内容は失われません)
コンソール画面右上の[C]ボタンを押すと、出力されたログがクリアされます。

また、スクリプト実行中にエラーが発生した場合は、エラー内容がコンソール画面内にも表示されます。


●注意事項
debugconsole.js 内で、
window.onerror = function
を使っています。重複時注意。
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