Step.17 - 確認ウィンドウで問い合わせる


フォーム入力項目等で本当によいのか確認する場合は、確認ウィンドウが便利です。


Step テーマ
● confirm 確認ダイアログ
● ブール値 (true、false 定数)

実行例


あなたも Tatsuya倶楽部 に入会してみませんか? →


リスト


<script type="text/javascript"><!--
function myEnter(){
     myRet = confirm("年会費1000万円いただきます。よろしいですか?");
     if ( myRet == true ){
         alert("いまから集金に伺います (^^;");
     }else{
         alert("それは残念ですね");
     }
}
// --></script>

<form>
あなたも Tatsuya倶楽部 に入会してみませんか? →
<input type="button" value="入会する" onclick="myEnter()">
</form>


サンプルだけの HTMLは こちらへ

説明


確認ウィンドウは「OK」と「キャンセル」のボタンを持っています。

アンケートでメールアドレスといった入力を間違われると困る項目は確認ウィンドウで本当によいか問い合わせます。

書式は
myRet = confirm( "メッセージ" );
です。

myRet には「OK」を押せば true 、「キャンセル」を押せば false が返ります。

また新たな専門用語を使っていますね。スミマセン。


サンプルをみると、
if ( myRet == true )
・・・という感じで、セットした覚えもない変数を比較しています。どう説明しましょう・・・。

true と false は、変数とは少し違います。。定数といいます。。

この2つの「定数」ってのは ある固定の値 を変数みたいな名前に置き換えて わかりやすくしてるって思ってください。。
「言ってもわからんと思って適当なことを言ってないだろうな」 -o-メ ・・・ ギクッ ^_^ゞ

今回の confirm() の戻り値は「はい」と「いいえ」。
そのほかに「成功」と「失敗」といったような、2通りの答えがある場合に、この true と false が 戻り値として よく使われます。

結局のところ、上記 if 文等の 条件式 も、式が成立していれば true、不成立なら false が返っています。


● 参考ステップ
Step.14 九九の問題に答えてみましょう ※ alert

● リファレンス
confirm
alert

Q&A 1


[Q] [OK] [キャンセル] ではなく、[YES] [NO] ボタンにするには?
[A] できません。


Q&A 2


[Q] メッセージ内に改行を入れたいのですが
[A] "¥n" です。


myRet = confirm("年会費1000万円いただきます。¥n¥nよろしいですか?");